寒くなるとお身体になにかしらの不調が出てくることが多くなります。
その中でも、特に多いお悩みの一つに”脚のむくみやだるさ”があります。
・血流のめぐりが気になる
・靴下のあとがすぐつく
・夕方にはパンパンに感じる
・ブーツや靴がいつもよりキツく感じる…などなど。
いつもパンパンで重だるく、ひんやり冷たい人。
一方でスッキリとして、先の方までじんわり温かい人。
両者の違いは “めぐり” にあります。
このめぐりが悪いと余分なものがどんどん滞ります。その滞りを放っておくと足だけでなく、全身にも影響を与えるようになります。
こうしたお悩みは中高年の女性に特に多いことがわかっていて、深刻化すると『エコノミークラス症候群』のような症状になることもあると言われています。
対策としましては、、、↓
・運動
血流は、筋肉の動きによって促進されますが、それ以外にも筋肉はそれ自体の運動によって熱を生み出す働きがあります。
つまり、筋肉が少ない人はそれだけで冷えやすいです。実際、男性に比べて筋肉量の少ない女性のほうが、冷えの傾向が強いとされています。
足の冷えであれば、下半身を動かすストレッチや屈伸、スクワット、またウォーキングなどが特に効果的となります。
筋肉量を増やすことを意識して下半身に少し負荷をかけた運動を行うと、冷えの撃退のみならず、引き締まったお尻やふとももも手に入ります。
・お風呂
熱めのお風呂にサッと入るだけだと体の内側まで十分に温まらず、逆に湯上りに体が冷めやすくなります。
目安としては、38~40度くらいのお湯にゆっくりと時間をかけて浸かった方が、冷えには断然効果的です。
・仕事中
デスクワークでも立ち仕事でも、基本的に長時間同じ姿勢を取り続けている状態は血行不良を招き、足の冷えやさまざまな症状を引き起こす要因になります。
数時間に1度はデスクを離れ、歩くようにしましょう。このとき、エレベーターは使わず階段を上り下りするのもポイントです。
空いている時間には少しでも体を動かし、固まった筋肉をほぐすクセをつける習慣をつくりましょう。
筋肉をこまめに動かすことは血液を押し流す作用を高めることにつながります。
・脚のマッサージ
こまめに脚やふくらはぎを揉みマッサージするだけでも血流の改善につながります。ただセルフマッサージだと行き届かない箇所もありますよね。
サロンでは脚のお疲れだけでなく、体全体を温めほぐしてお身体全体のめぐりを良くします。冷え対策やご自身へのご褒美としても、プロのケアを受けることもおすすめです♪
今以上に悪化させないようが大切なので、日常で定期的なケアを心がけるのが大切ですね。