寒い日が続いていますが、皆さまご体調を崩されてはいないでしょうか?
私たちのできることとして、手洗い、うがいは習慣でしていただいていると思います。
身体が冷えて乾燥が気になるこの季節には、
食事からも自分自身の免疫を上げていくことがとても大事になります。
風邪をひきやすい人は、「免疫力」が低下している可能性があります。
免疫には病原体の侵入を防いだり、侵入した病原体をいち早く退治してくれたりする大切な働きがあるとされています。
食事で「免疫力」を高め、風邪に負けない元気な身体作りましょう。
免疫力がアップする食材とは、、、↓
★免疫細胞をつくるために重要な食材
たんぱく質…大豆、肉、魚、卵
体を構成する基本材料で、効率的に免疫細胞を生成します。
大豆の免疫力アップ効果は食材の中でトップクラス。
粘膜強化のビタミン B 群や食物繊維が豊富です。
★免疫機能を高める
野菜・果物…ほうれん草、人参、玉ねぎ、キャベツ、ごぼう、トマト、ピーマン、ごま、りんご、ブルーベリーなど
特徴的な色、香り、苦味などには強い抗酸化作用があり、免疫力を高めます。
多様な種類の食材を取り入れると効果的です。
豊富なビタミン群が免疫機能を支えます。
特にビタミン C は、免疫力低下の要因であるストレスの緩和に有効です。
★腸内環境を整える
腸には免疫細胞の約 70% が集まっているため、
腸内をきれいに保つことが免疫力アップの秘訣です。
食物繊維…海藻、きのこ、豆類、いも、れんこん、バナナなど
腸の活動を活発にし、腸内環境を整えます。善玉菌の増殖にも役立ちます。
乳製品・発酵食品…ヨーグルト、納豆、キムチなど ・腸内の善玉菌を増やします。
納豆には、細胞を活性化させる成分もあります。
★体を内側から温める
免疫細胞が活発に働くのは、体内温度が 36.5°C以上のときです。
低体温の人は、体を温める食材を取り入れましょう。
辛味・酸味・香味…唐辛子、酢、にんにく、生姜、こしょう、カレー粉など
毎日の食生活に、今回紹介した食材を積極的に取り入れてみましょう♪
体調管理を上手にしていきたいですね。