乾燥小じわをリセット~正しくスキンケアを~

シワにはいくつかの種類があり、乾燥小ジワは「乾燥」が原因で発生します。

乾燥小ジワ・・・乾燥によって角質のキメが乱れることでできるもの
癖ジワ・・・顔の表情の癖が定着してできるもの
・深いシワ・・・加齢によって肌の機能が低下することでできるもの

乾燥による小ジワは主に目元や口元などの乾燥しやすいところにできやすく
凸凹としたちりめん加工の織物に似ていることから、「ちりめんジワ」とも呼ばれています。
指などで軽く押し広げると薄くなるのが特徴です。

そして乾燥小ジワは、シワのなかでもまだ軽度のものです。
肌の奥の方にある真皮まで落ち、くぼんでしまった「深いシワ」とは違い乾燥しているのは肌の表面だけなので、
まだセルフケアで目立たせなくすることができる可能性が高いのです。

空気の乾燥
空気の乾燥は肌の水分を奪うため乾燥を招きます。
冬はとくに空気中の水分が少なく、乾燥しやすいので注意したいですね。

また季節に関わらず、気をつけたいのがエアコンの長時間利用です。
エアコンの風は空気中の水分を吸収してしまうため、
長時間に渡り利用すると気がつかない間に肌が乾燥していたなんてこともあります。
エアコンを使う際は、加湿器を使ったり、寝ている間はエアコンを使わないなどの工夫をしましょう。

紫外線によるダメージ
日焼けやシミの原因になると思われがちな紫外線ですが、実は乾燥の原因にもなります。
紫外線によるダメージは、肌を守るバリア機能を低下させます。
バリア機能が低下した肌は、水分が逃げやすくなるため、乾燥の原因になってしまいます。

冬でも紫外線のダメージは大きいです。
365日日焼け止めは欠かさずに、対策を入念に行いましょう。

生活習慣の乱れ
生活習慣の乱れも肌の乾燥を招く一因となります。
生活習慣が乱れると、お肌のターンオーバー(生まれ変わり)の乱れや、肌のバリア機能の低下に繋がるからです。
低下することにより外部からの刺激を受けやすくなったり、
肌内部から水分の蒸発を防ぐことができなくなるため肌の乾燥が進むのです。

日々のスキンケアに潜む乾燥リスク
日々のスキンケアを肌に優しい方法で行わないと乾燥を招きます。

洗顔時は、水またはぬるま湯で
寒いこの季節に熱いお湯を使いたくなりますが、お肌には大敵です。
洗顔はたっぷりの泡で優しく洗いましょう
お化粧や汚れを取ろうとゴシゴシ肌を擦ると逆にお肌の潤いをとってしまいます。
洗顔後はすぐにスキンケアをする
洗顔や入浴後は、角層から水分が逃げやすい状態なので、すみやかに保湿しましょう。
化粧水の後はご自身のお肌に合った乳液、クリーム等をつけましょう
化粧水で肌に潤いを与え、乳液で潤いを持続させます。化粧水や乳液をしっかり肌になじませることが大切です。

乾燥が気になるこの季節も、上手にお肌を健康に保ちましょう♪

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