冬の眼精疲労対策


本格的に寒くなりましたね。お家では暖房をつける方も少なくないと思います。
そんな中、最近目が乾燥する・目が疲れやすい・目がゴロゴロする・まぶしさを感じるなど、様々な慢性的な眼の不快感はございませんか?

その症状の主な原因は、、↓

ドライアイ・・・ パソコンやテレビ、スマートフォンを長時間見続ける生活により、瞬きをする回数が減り乾きやすくなります。
特に冬で空気が寒くなる時期、暖房を使用することにより部屋の空気はさらに乾燥します。
まばたきの回数が減少し目が乾燥すると、目の表面は涙によって守られているのですが乾燥により角膜が傷つきやすくなります。
コンタクトレンズを使用している人は特に注意が必要です。

ドライアイに多い症状↓

目の疲れ・目の乾き・目がゴロゴロするなどがあげられます。
その他にも目の充血・目の奥の痛み・目のかゆみなど、乾燥によるものではないような症状でもドライアイと診断されることもあります。

対策方法↓

・マッサージ&温める
しっかりと目の周りのコリをほぐして血行を良くすることで、ドライアイや眼精疲労の改善が期待できます。
ホットタオル(40〜45℃)で10分くらい目を温めてからマッサージすると効果が上がります。
仕事中にホットタオルを用意することができない時は、パソコンから目を離し休憩をこまめに・取り、首や肩周りのストレッチをして血行を良くすることがおすすめです。

・食材
ナッツ類には
目の粘膜の健康を維持するビタミンB群をはじめとして抗酸化作用や血行促進作用のあるビタミンEが豊富に含まれています。
野菜、果物小松菜、ほうれん草、にんじんなどの緑黄色野菜には角膜の新陳代謝を促進するビタミンAが豊富に含まれています。
イチゴや柑橘系の果物、赤ピーマン、芽キャベツ、ブロッコリー、じゃがいも、さつまいもなどに多く含まれるビタミンCには抗酸化作用や目の粘膜保護の働きがあるので、ドライアイにおすすめの食材と言えます。

・水分補給
寒い時期は無意識に水分が不足しがちです。
飲むのは、あくまでもお水。白湯が特におすすめです。
お茶は利尿効果があるので、かえってトイレが近くなり水分が出ていってしまいます。
そして大事なのは、ごくごく飲むのではなくこまめに水分を補給することです。

目は非常に重要な器官です。
お辛いときは「我慢できる」と思い放置はしないようにしましょう。
ディスプレイを多く見られる社会人の方はブルーライトカットの眼鏡を使い作業する事や市販の目薬で角膜を潤す対策、加湿器を上手に使いましょう。

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