より明るい肌に導くには、お肌への
水分補給•角質除去•不均一な肌トーンへの対処が重要となってきます◎
水分補給について…
肌の内部にある角質の水分含有量が少なくなっている状態にあります。身体の水分が不足すると、血液の粘度が増し、血行不良が起こりやすくなります。
また、肌の新陳代謝が悪くなり皮脂の分泌量が減少し乾燥肌につながります。
★お肌の水分量を上げる成分は何があるのか↓
・セラミド
セラミドは角層細胞のすき間を埋めるように存在する細胞間脂質とも呼ばれる成分です。角層細胞の水分を繋ぎとめる役割を果たしています。
・コラーゲン
コラーゲンは肌の奥深くにある真皮に含まれる成分で、肌のハリと弾力を保つ働きがあります。コラーゲンは加齢や紫外線などの影響で失われてきます。
・ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は少量で大量の水分を抱え込む成分です。もともと肌に存在する成分ですが、加齢や空気の乾燥、紫外線、摩擦などの外部刺激によって失われるため、しっかり補給する必要があります。
角質ケアについて…
皮膚は加齢とともに古くなった角質が剥離されるスピードが遅くなり、角質が徐々にたまって角質層が厚くなります。その結果くすみや乾燥、シワが引き起こされます。
そこで、肌質に合った角質ケアの化粧品を使いしっかりケアすることが大切です。
使い続けることにより、
肌が明るく透明感が出る
毛穴が目立ちにくくなる
肌が滑らかになる などの効果やお肌も強くなります。
ターンオーバーのサイクルを整えることは、健康なお肌へ導く過程でとても大事です。
お肌のトーンを均一に…
くすみ、赤み、シミ、クマといった肌の色ムラは、肌のキメが整っていない証拠です。肌のトーンが均一でないと、顔全体が疲れた印象にもなりがちです。
原因となるのは↓
・血行不良
肌が血行不良になると、顔色の悪さや目の下の青いクマなど、青くて暗い印象の顔になります。
体の冷えやストレス、睡眠不足、運動不足などが血行不良の原因で、肌にも悪影響を及ぼすのです。
・紫外線
刺激を受けた肌は、肌を守るためにメラニンを生成する働きがあります。メラニンが過剰に生成されると肌の外に排出されず、くすみやシミ、肝斑といったメラニンによる色ムラが起こるのです。日焼け止めでしっかり紫外線対策をおこなっても、肌を摩擦するように力を入れて塗るとメラニンが生成されていまいます。
・乾燥
肌が乾燥すると肌のキメの乱れとハリの低下が起こり、肌にできる影でくすんで見えることがあります。また、バリア機能が低下すると外部の刺激を受けやすく、肌トラブルをくり返と毛細血管の拡張による肌の赤みが起こります。
・生活習慣の改善
肌の色ムラはこの生活習慣が大きく関わっているため、今までの生活習慣を見直すことも大切です。生活習慣を見直すポイントは、質のいい睡眠をとって疲労を回復する、血行改善に効果的な定期的な運動や入浴、バランスのいい食生活などが挙げられます。
抗酸化作用があるビタミンCやポリフェノール、血行を改善する鉄分、肌のターンオーバーを整えるビタミンB6 、肌と粘膜を健康にするビタミンAは、肌の色ムラの改善に効果的な栄養素です。
・洗顔とスキンケアの見直し
洗顔は肌に摩擦を与えないよう、泡でやさしく洗いましょう。また、洗顔料は肌の状態に合ったものを選ぶとより効果的です。
洗顔後や入浴後は乾燥が急速に進むため、お風呂から出た後はすぐに保湿をすることも重要なポイントです。
これから寒くなると空気の乾燥も気になり、お肌もデリケートになりがちです。
お話しさせていただいたことを踏まえながら、毎日しっかりと対策をしていきましょう♪