眼精疲労をとるセルフケア

 

眼精疲労はデスクワークで長時間パソコンを使用している方や、スマホ、テレビ、読書などで目を酷使する方に多くみられます。
単なる目の疲れであれば睡眠をとることで改善が期待できますが、良質かつ十分な睡眠をとっているの、に目の疲れや痛みの症状が残る場合は眼精疲労かもしれません。

特に日常的にこのような症状が現れる場合は眼精疲労が疑われます。↓
目の奥が痛む
目がかすむ
まぶたがけいれんする
目の乾きを感じる
頭痛やひどい肩こり
パソコンの画面を見ていると眠気を感じる など

 

対策としましては、、

①まばたきを意識し、休憩をとる
眼を休めることが一番です。まばたきをすると眼のまわりの筋肉がストレッチされるので、
ドライアイ予防にもなるので意識的にまばたきをしましょう。
仕事で長時間のパソコン作業など、集中して文字や画像を追う作業が続く場合
1時間に10分程度の休憩をとって眼を休めるとよいでしょう。

 

②遠くを見る
眼のまわりの筋肉をほぐす動きやストレッチをすることで、疲れ眼の改善やリフレッシュにつながります。
遠くをぼんやり眺めることは眼の緊張を和らげます。
近くを見ると緊張する毛様体筋は、近くを見続けると緊張して凝り固まってしまい疲れ眼の原因に。
遠くを見ることは毛様体筋がゆるむことになるので、眼の筋肉のリラックスになるのです。

 

③温かい蒸しタオルや眼球体操
集中したり眼を酷使した時、眼に通常より多くの血液が送り込まれ、眼の血管が拡張し、充血や痛みなどが起こることも。
その場合は冷たい水でしぼったタオルなどをのせて冷やすと、症状がやわらぎます。

逆に眠る前など休める時間には水に濡らしたタオルをしっかり絞って、電子レンジで約40秒(600w目安)加熱した蒸しタオルで眼を温める方がおすすめです。
温めることにより血行が良くなり、筋肉の緊張がほぐれてリラックスできます。
また、眼の周りには交感神経から副交感神経に切り替わるスイッチがあるので、温めるのがお勧めです。

眼球のストレッチは、目を見開いて眼球を大きく回します。
右回りと左回りをそれぞれ数回行いましょう。体操後は、目を閉じて休みましょう。

 

④眼に良い食事を心がける
主食、副菜、主菜、乳製品、果物の5つのジャンルをバランスよく摂ることを基本とし、
その上で眼に良いとされる食品を参考にして摂っていきましょう◎

・ビタミンA
レバーや緑黄色野菜に含まれるビタミンAは、眼の粘膜を保護し網膜の状態を良く保つ働きがあり、
眼の老化防止や視力低下予防に有効といわれます。

・ビタミンB
ビタミンB群は目薬の成分にもよく使われており、眼の疲れを良くします。

・ビタミンC、D、E
ビタミンCとビタミンEは眼の水晶体の老化予防に、ビタミンDは眼の機能の活性化に効果があるとされています。

・DHA
ドライアイや疲れ眼の改善、視力改善に効果があると研究結果も発表されています。
青魚や赤身の魚に多く含まれる栄養素です。

・アントシアニン
眼の神経伝達を良くする効果や光を感じるロドブシンという物質の再合成を促す働きがあり、
ブルーベリーの皮の部分に特に多く存在しています。

 

まずは簡単にできる事から始めましょう◎
マッサージやまぶたを温めるなどして眼精疲労になりにくい状態を保つことも大切です。
また、コンタクトレンズや眼鏡が合っていないことが原因の場合もあるため、必要に応じては眼科を受診することをおすすめします。

 

 

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