質の良い睡眠がきちんと取れていなかったり眠りが浅かったりすると、
脳がうまく働かずに身体の中の老廃物が溜まったまま(血液の流れが悪くなる)になってしまいます。

また、睡眠は脳の中の「扁桃体」にも深く関係してくるといわれています。
「扁桃体」は不安や恐怖といった　「負の感情」　を司るところ。
たった1日の睡眠不足で
約60%も敏感に働くようになってしまう、という研究もでています。

睡眠不足の日に起こる
「なんだか気分が上がらない」「イライラしやすい」「ぼーっとする」
こういったような負の状態に陥りやすくなってしまいます。
本来の性格から遠ざかってしまうということも考えられます。

では、睡眠の質を整えるために大切なこととは？
●脳への血液やリンパの循環を良くする。
ウォーキングやストレッチなど、適度な運動をすることで身体の中の循環を促します。
また、人は気づくと呼吸が浅くなっています。
腹式呼吸を意識したり、仕事の合間に深呼吸を取り入れるとよいです。

●頭部～つながる周辺の筋肉を緩める。
ヘッドスパがおススメです。
プロによる的確なツボ押し・自分では届かない筋肉層までほぐすことができます。
筋肉が緩まると、血流促進により
睡眠の質があがる・顔色が明るくなる・集中力向上・視界がクリアになる
良いこと尽くしです♪
ご自身で行う場合は、指の腹で頭皮全体を包み優しい圧でもみほぐすとよいです。
体がリラックス状態の湯船の中や、お風呂上りが特に効果的です。

頭皮の凝りの要因には、
頭部の前側にある前頭筋
横側こめかみ付近の側頭筋
後頭部の後頭筋
目の疲れやストレスなどで硬くなりやすい部分となります。
ココを意識して日常的に緩めていきましょう。