雨の日をスッキリと過ごすためのアロマ精油3種

スッキリしない雨の日が続くと身体の重だるさがなかなか抜けない事がありますよね。
気圧の影響で片頭痛に悩まされる方も多いと思います。

今回は梅雨の時期にもおすすめのアロマ精油を3種類ご紹介します。

<雨の日に精油がおすすめな理由>

雨雲がやってくると徐々に気圧が下がり低気圧になります。
低気圧状態の時、私たちの身体は副交感神経が優位になり、血管は緩み血流が促進されリラックスモードになります。

本来私たちの身体は自律神経によって『交感神経』と『副交感神経』が交互に入れ替わることで
健康な状態を保っています。

活性状態にするための交感神経が朝の目覚めとともに働きだし、
夕方になるにつれリラックス状態にするための副交感神経が働き夜はぐっすり休むというリズムを刻んでいます。

ところが現代社会は、夜遅くまで働いたり、遅い時間の食事、PCやスマホで寝るギリギリまで画面を通して刺激を受けていたりと、
交感神経が優位になりやすい生活スタイルになっています。
交感神経優位の状態では脳は活性し、筋肉は緊張、血管もキュッと収縮している状態になります。

そこへ雨とともに低気圧がやってくることで過剰に副交感神経が働き、ますます自律神経が乱れてしまいます。
これが雨の日の不調の正体です。。

精油の香りは嗅覚を通して直接脳に働きかけます。神経のバランスを整えてくれる香り成分を持つ精油で体調を整えることもできます。なによりいい香りでリフレッシュできるので、どんよりとした重たい空気感を払うのに役立ちます(^^)

<雨の日におすすめの精油3種>

ペパーミント

特徴的な清涼感のある鼻通りの良い香りが特徴。リフレッシュや眠気緩和、集中力UP,に効果的です。ペパーミント精油に含まれる【メントール】という成分は体感温度を下げたり、血液中の酸素量をあげて頭痛を和らげます。花粉や風邪の鼻づまりにもおすすめです。また、消臭、抗菌、抗ウイルス、防虫などの作用もあります。ディフューザーで芳香させることで、雨の日のジメジメと重だるい空気をスッキリさせてくれます。

ローズマリー

強めのすっきりとしたハーブの香り。お料理にも香りづけによく使われています。古くから「若返りのハーブ」として様々な用途に使われてきました。心身をシャキッとさせ、だるさや疲労感を軽減させてくれます。また、集中力を高める作用があるため、仕事や勉強の時に焚くことがおすすめ。近年ではローズマリー精油は認知症予防にも効果があるとわかってきました。

レモングラス

レモンのような香りが気分をリフレッシュさせてくれる精油。どんより鬱々した気分を和らげてくれます。レモングラスの香りは胃の働きを助け、消化を促進させてくれるので、重だるい身体を胃腸から元気にしてくれます。また抗菌、殺菌、防虫作用があるため、コットンに1~2滴ほど精油を落としてクローゼットに入れておくのもおすすめです。(服に直接精油がつかないようご注意ください)

香りは人それぞれ相性もあるので、楽しみながら試してみることで
長雨が続く季節を乗り切るのに一役買ってくれます。

ぜひお試しください(^^)/

 

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