基礎代謝とは、生命活動を維持するために必要最低限なエネルギーです。
活動をせずにじっとしていても消費される1日あたりのエネルギー量で、
一般でら女性が約1200キロカロリー、男性が約1500キロカロリーとされています。
加齢とともに徐々に基礎代謝は下がっていくので、痩せにくくなったり脂肪がつきやすくなります。
〜基礎代謝を上げることで太りにくい体づくりを〜
基礎代謝が高い=1日に消費するカロリーが多い
ということなので、特に運動をしなくても多くのカロリーを消費します。
「基礎代謝が高い体=太りにくい体」となるのです。
★代謝を上げる食べ物
・トマト
トマトには「リコピン」という成分が含まれています。
リコピンは、血中の悪玉コレステロールを減らして、血液をきれいにする作用があります。
血液がきれいになると血流が良くなって、全身に血液が行き届くようになるため代謝アップへとつながります。
・トウガラシ
トウガラシといえば、辛さが特徴の香辛料です。
これは辛み成分である「カプサイシン」によるもので、
カプサイシンは副腎からのアドレナリン分泌を促して、代謝を促進します。
・にんにく
にんにくには「アホエン」という成分が含まれており、血液の汚れを取り去ってくれます。
血液がきれいになると血流が良くなるため、代謝アップが期待できます。
・納豆
納豆のネバネバ成分である「ナットウキナーゼ」は、血栓を溶かす作用があります。
血流がスムーズになると血液に含まれる栄養が全身に行き届くので、代謝が高まります。
・玄米
玄米は白米に比べて食物繊維やミネラルが豊富に含まれています。
また、糖の吸収を抑制し血糖値の上昇を抑えるビタミンB群も多く含まれています。
普段の主食を玄米に変えるだけで効果が期待できます。
・白湯
白湯を飲むと内臓などの臓器が温められ、消化を助けてくれます。
朝と夜に白湯を飲めば、身体の内側から温まり効果的な代謝アップが期待できます。
日常的に代謝を上げる食材を取り入れ、継続することが大切です◎
ぜひ、できることから始めてみてください。