自律神経の乱れは食べて改善しよう【腸内環境編】

 

年度が切り替わり落ち着くまでの4~5月頃。新しい環境に飛び込んで身体が慣れるまでは、緊張感が続いたり疲れが溜まりやすいですよね。加えて季節の変わり目でもあり、天気や気温が安定しないので自律神経が乱れがちになります。この自律神経の乱れを放っておくと、いわゆる“5月病”になってしまうことも。自律神経の乱れを改善するには腸内環境が大きく関わっています。

腸内環境は自律神経の乱れ改善の鍵

緊張やストレス状態が続くと、便秘や下痢を引き起こします。これは腸と自律神経が密接に関わりあっている証拠です。腸内には無数の細菌がおり、そのうち2割が善玉菌、1割が悪玉菌、あとの7割は日和見菌です。この日和見菌は、日々の食生活によって善玉にも悪玉にもなります。腸内環境が整う=細菌のバランスが良いと、便の排泄はスムーズになり、代謝も活発になるので血流アップ、肌も綺麗になります。また、”幸せ物質”と呼ばれる『セロトニン』というモルモンは、95%腸壁から分泌されます。腸内環境が整うと幸せホルモンがしっかりと分泌され、自然と自律神経が整います。しかし食生活の乱れで悪玉菌が増えると、排便がスムーズではなくなり、腸の働きが低下します。便秘や下痢を引き起こすと腸壁が炎症を起こすので、セロトニンの分泌が激減します。それにより気力の低下や不安、イライラを招き、自律神経を乱すことに繋がります。

 

食物繊維を味方にしよう

食物繊維は「不溶性」と「水溶性」の2種類あります。そのうち、便秘気味の方にオススメなのは水溶性食物繊維。腸内の水分に溶け、便を柔らかくしてくれます。水溶性食物繊維を多く含むものは【海藻、きのこ類、イモ類】など。一方、不溶性食物繊維は腸の水分を吸って膨らむ特徴があるため、便が固くなるので摂りすぎには注意が必要です。とはいえ、どんな食材にも不溶性食物、水溶性食物繊維どちらも含まれているので、神経質にとらえることなく食べて問題ありません。
また下痢傾向の方の場合は、食物繊維自体が腸の働きを促すため、量を摂りすぎないことをお勧めします。

動物性たんぱく質は必須

自律神経はたんぱく質が原料になっていますが、植物性よりも動物性のたんぱく質を多くとることをお勧めします。というのも、動物性たんぱく質の方が必須アミノ酸の種類と量が多いからです。毎日欠かさず摂りたいところですが、肉や魚には脂質も多く含まれています。脂質を摂りすぎると、余分になった脂肪分が血液中で酸化し、腸内環境を悪化させることに繋がります。その為、動物性たんぱく質を摂る際は、脂質の酸化を抑える抗酸化作用のある食材と一緒に摂りましょう。
抗酸化成分のβカロテン、ビタミンC、ビタミンEは、野菜や果物に豊富に含まれています。食事の献立にはサラダや副菜を用意しデザートには果物を摂ることで、栄養バランスがよく腸と自律神経にも優しいメニューになります。

朝の味噌汁習慣

味噌の原料である大豆には、植物性タンパク質、ビタミン、食物繊維が法に含まれます。そんな大豆を発酵させて味噌にすることでアミノ酸が作られ、さらに栄養価の高い食べ物になります。そんな味噌をベストな形で摂る方法はみそ汁にすること。具材の栄養も加わり、嵩が減る分野菜の量もたっぷり摂れます。おすすめは朝にみそ汁を飲むこと。朝いきなり交感神経が高まるような食事を摂ったり、逆に食事を抜くことは自律神経を乱す原因になります。前日の疲れが残っていて気だるい朝も、温かいみそ汁を飲むことで胃腸を優しく起こしてくれます。また、朝にみそ汁の温かさをじっくりゆっくり味わう時間を摂ることも、自律神経のスイッチを整えることに繋がります。

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